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最後に残った(?)道しるべ 〜虹ヶ咲のこれからについて〜

初めまして。初めてではない方はお久しぶりです。澄田兼鈞と申します。

 

2020年も半分が過ぎました。自分がブログを始めてから3ヵ月くらい経ちました。

自分が好きで追っている虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会は、去年アニメ化することが発表されました。スタッフやあなたちゃん(現:高咲侑)の情報などが小出しに明らかになっていますが、放送時期はまだわかりません。そんな中で、虹ヶ咲初となるアニメーションMV付きシングルである『無敵級*ビリーバー』の試聴動画が公開され、思った以上のクオリティのものが来たと感じ、尚更楽しみになっております。おそらく、まだそうと決まったわけではないと思いますがアニメが始まる時期も少しずつ近づいているのでしょう。

今回は、ここ半年の虹ヶ咲の展開を踏まえて、アニメについて考えていることを書き連ねたいと思います。

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(ところでスクスタさん、今のままでいいのかなぁ…)

 

目次

 

スクスタを踏まえて正直に思うこと

ここ最近の虹ヶ咲の展開を見て、アニメについては、『はっきり言って厳しい見方をする様になった』と思います。一方で、『逆にそっち方面の見方は甘くなった』と感じる面もあります。

 

❶『甘くなった』と思う見方

最初は『甘くなった』と思う見方について述べたいと思います。

 

①アニメで主役チームの見せ場がちゃんとあるなら素直に評価したい

虹ヶ咲が主役を張るスクスタでは、虹ヶ咲以外にもμ'sとAqoursも扱わなければならないためか、歩夢、かすみ、せつ菜といった一部のメンバー以外はメインストーリーでの見せ場が少なかったと思います。それが8章以降になると、スクールアイドル同好会を廃部にしたがるキャラ・三船栞子が登場し、彼女の問題解決のために尺が多く割かれ、ますますメンバー間の見せ場の格差は広がっていきました。ついでに先輩キャラも空気になりました。

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(何でスクールアイドルでもないくせに目立つんですかね、主役ってなんだっけ)

 

正直、歩夢以外に目立っていたメンバーでも、せつ菜は生徒会長選挙で栞子のかませ犬になった挙句本編では名誉挽回の余地が与えられず、かすみは歩夢の次に主人公に近しいポジションを栞子に奪われているため、結局ストーリー13〜16章で中心になって話を動かしていた歩夢を除く虹ヶ咲メンバーは全員不遇だと思います。

15、16章では、栞子が歩夢と一緒にあなたちゃんへのプレゼントを買いに行ったり、歩夢とあなたちゃんの仲を取り持ったりしましたが、それらを栞子に任せてしまったことで他の同好会メンバーが肝心なときになんの役にも立たない人達のように見えてしまいました。それらの役割は同好会メンバーに任せてもよかったと思います。

そもそも栞子自体が、生徒会選挙でせつ菜に個人攻撃ともいえる行動に出たり、自分の考えを他人に強要したりする、また、スクールアイドルが無駄だと言う理由に説得力を感じないなど個人的に魅力を感じないキャラであるため、スクールアイドルキャラを差し置いてシナリオでプッシュする理由が尚更不明です。

 

自分が見たかったものは無印や「サンシャイン!!」のような“スクールアイドル”の物語であり、スクールアイドル否定派の女がスクールアイドルに出会ってその心境を変化させていく話ではありません。

 

アニメでは、μ'sやAqoursが登場しない時空で話をやるため、虹ヶ咲だけで面白いことができると思います。つまり、スクスタでは出番が少なかったしずく、果林、愛、彼方、エマ、璃奈にもいい感じに見せ場がもらえる可能性があるわけです。実際にアニメが始まったら、そこは素直に評価すると思います。「ラブライブ!なんだし、スクールアイドルの見せ場を作るのは当たり前でしょ」と言われそうですが、そう思うくらいスクスタのストーリーはスクールアイドルを蔑ろにし過ぎたと思います。まずこれが、『甘くなった』と感じた見方です。また、楽曲もアニメで新しく追加されると思われるので、そこも例年通り楽しみにしています。それも、虹ヶ咲の場合はソロが多くなるはずなので、個々の見せ場は今までのアニメ以上に重要になると思います。

 

②キャラ造形がしっかりしているならそこも評価したいね

続いてはキャラ造形についてです。「ラブライブ!」シリーズでは、媒体ごとにキャラクターの設定や性格が違うことが多いです。今までのμ's、Aqoursでも、アニメ版とG's版とでメンバーの性格に少し違いがありました。おそらく虹ヶ咲も、アニメ化にあたってスクスタのキャラ造形から大幅に脚色される部分もあるでしょう。

 

ラブライブ!」の媒体ごとのキャラの違いは嫌がる人も少なからず居て、虹ヶ咲も例外ではないと思われますが、自分はアニメが面白く見られるならスクスタとはキャラ造形に違いが出ても構わないと考えています。ここも、『甘くなった』と感じる見方です。

ラブライブ!」での媒体ごとのキャラの違いは個人的には今更な話だと思いますし、自分はむしろスクスタの虹ヶ咲のキャラ造形に気にくわない点がありました。

まず、で述べたような本編での見せ場の少なさもそうですが、メンバー間でのトラブルがあったときにメンバー同士で解決したり、他のメンバーの自立や立ち直りを促す様子などが見られなかったことがスクスタのキャラ造形での残念ポイントだと思います。それが、例えばストーリー9章でせつ菜の二面生活問題(親に隠れてアイドル活動)のことを誰も指摘したり解決を促したりしない、15,16章でのあなたちゃんと歩夢の喧嘩にメンバー達は目立ったアクションを起こさないという事態を発生させてしまったように思います。せつ菜の問題については、他所の家庭事情なので他人がうかつに踏み込むのは筋違いなため仕方がない気はしますが(あとそもそも選挙戦の始めから終わりまでの展開自体が色々と強引すぎる)、あなたちゃんと歩夢の喧嘩・その仲直りについては、双方への手厚いフォローをメンバー達にやらせるべきだったと強く感じています。それらのきっかけを作ったり実行したりする役割をことごとく栞子に任せてしまったため、同好会のメンバーの残念ぶりが際立ってしまったように思います。ですが、むしろここまで来ると、逆に『そこまでして栞子に美味しいところを持っていかせたいのか』とも感じます。

 

要するに、ストーリー15,16章ではμ'sやAqoursでいうところの園田海未黒澤ダイヤのような引き締め担当やメンバー同士の仲立ちをする役割を栞子にやらせているという見方もできます。しかし、こういった役割自体はで書いたように同好会メンバーでもやろうと思えばできたはずなので、栞子を活躍させるために同好会メンバーが都合よく無能化させられているようにも思えます。

13〜16章で実質主役級の活躍をしていた歩夢でさえも、15章であなたちゃんと喧嘩をしたときに『あなたが居ないとスクールアイドルは楽しくない、楽しくないならスクールアイドルなんて好きじゃない』と発言していましたが、13,14章で部活動説明会の代表を買って出ていたことも考えればその行動を否定してしまっているようにも見え、キャラとしての一貫性のなさを感じさせます。初期のキズナエピソードの時点ではあなたちゃんに依存気味であった歩夢が13,14章でそれを抜きにスクールアイドルとして歌う楽しさに目覚めていっていると成長を感じましたが、それも15章のセリフで否定されてしまったように思います。あなたちゃんの方も、歩夢と喧嘩するまでにボランティア集めに同好会の仲間を頼ろうとしない辺り、『本当にキズナエピソードのあなたちゃんと同一人物ですか?』と思ってしまいました。おそらくあなたちゃんと歩夢の喧嘩さえも、栞子に2人の仲をを取り持たせるために発生させられたものでしょうが、過去の章やキズナエピソードでの積み重ねを否定しかねない描写なため、さらにお話全体の残念ポイントを上げてしまったように感じられます。

 

キャラ造形の仕方が気に入らないという話以前に、もはやこれではキャラ造形も何もあったものではありません。完全に造形というよりキャラの魅力を損ねていると思います。

 

もっと言うとストーリー1章の頃からキャラ造形には課題がありました。菜々(せつ菜)は自分が立ち上げた同好会をほったらかしにし、他の同好会メンバーが同好会を離れる理由や行動もイマイチ雑に感じました。ここではあなたちゃんに同好会の問題を解決させたいという狙いもあったのでしょうが、やはり同好会メンバーの自立心や仲間意識を疑われてしまう描写であると思います。

アニメでは、同好会の問題も基本は同好会のメンバーだけで解決して欲しいかなと思います。そうなると、誰かを引き締め担当にすべく脚色がより大幅に加わるでしょうが、メンバーだけで話を動かすならその方がいいと思います。

 

単純な性格・設定面の方の話については、Twitterでも少し触れました。

 

 

 

 

 

 

 

『自分の大好きなことを否定していた両親と和解し、二面生活をやめる展開』は、せつ菜の成長における最も重要なイベントであり、スクールアイドルとしてのせつ菜の最大の見せ場であるとも言えます。そのきっかけが栞子に生徒会長選挙で負けたことというものは、その見せ場が用意されたことすらも栞子のおかげみたいな感じがする上に、変装キャラとしての『優木せつ菜/中川菜々』の面白味まで捨ててしまったという感じがしてせつ菜推しとしてはやはり気にくわないと感じています。

果林もギャップ萌えは大いに結構ですが、それも『wish』製作秘話で十分な気がします。また、本編ではそれらの欠点をご愛嬌扱いできるくらいにビシッと決められる場面が与えられなかったことが気の毒に思います。あと、(半ば一方的にとはいえ)せつ菜をライバル視していたことがいつの間にか消えていますよね。

璃奈がボードを外す話も、璃奈の最大の見せ場であっただけに本編ではなくキズナエピソードで済ませてしまったことがすこしショックです。

 

ここでのまとめをしよう思います。

キャラ造形とは、設定のみに対して使う言葉ではなく、物語で描かれること全てこそがキャラ造形であると考えています。勿論予め設定を決めておくことも大事ですが、その設定を引き出しにして『このキャラはこういう性格だからこの時は〇〇なことを言う・〇〇な行動をとる』、『こういう性格の背景にはどんなことがあったのか』ということを物語の中で繰り返して積み重ねていくことで、そのキャラの人物像や“らしさ”が出来上がっていくのだと思います。また、作中の状況次第でそのような積み重ねの内容も千差万別になっていきます。要は、キャラ造形とはただ設定を固めることではなく、物語における積み重ねの繰り返しそのものなのです。そしてそれらを見せるためにキャラの見せ場を作ることは殊更重要になります。しかし、今のスクスタのメインストーリーからは同好会の不遇組はそのような要素を感じづらい、また、キャラによってはその積み重ねがマイナスの方向に働いている場合も見られると思います(特にせつ菜、果林、栞子)。いくら設定や性格を予め決めておいたとしても、作中でそれが活かされなければ意味はありません。まさに同好会メンバーの本編不遇組はそんな感じであると思います。

 

以上のことから、アニメにおけるキャラの性格や背景の改変ないし大幅な脚色があったとしても、そこまで神経質にはならないと思います。そこについても『甘くなった』と自分は感じております。

 

❷『厳しくなった』と思う見方

2番目に、『厳しくなった』と思う見方について述べたいと思います。

 

まず栞子関連は論外。実際に彼女がアニメにまで出てくるかはわからないですが。

 

それは置いといて、主人公・高咲侑(スクスタでいうあなたちゃん)の方向性については割と注意深く見そうな気はします。

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(アニメでついに姿形と名前を得たあなたちゃん)

 

スクスタのあなたちゃんは、いわばギャルゲーの主人公に近い方向性の人物であったように思います。スクスタのストーリーのライターの本職がギャルゲーであることも関係していると思います。そのため、思い返せばスクスタのシナリオも、主人公と特定のヒロインの一対一の関係になっていくギャルゲーに近い文法だと思いました。個人的には栞子問題以前にこの文法が従来の「ラブライブ!」シリーズのような青春群像劇とは相性が悪く、スクスタにおけるメンバー間の見せ場の格差を広げていく要因の一つになっていたと感じます。今の章はギャルゲーに例えるなら「歩夢か栞子か」という場面だと言えるでしょう。

 

各キャラのキズナエピソードでは一応本編で見せ場の少ないキャラの掘り下げは行なっているものの、実質ギャルゲーでいうところの個別ルートみたいなもので、メンバー同士の関係性の発展などの描写は希薄です。それに、キズナでの交流が本編に反映されているわけでもなさそうなので、本編の補完としては弱いかなと思います。

 

高咲侑がどのようなキャラになるかは実際にアニメが始まってみないとわかりませんが、スクスタのあなたちゃんの様な方向性ではアニメで話を進めることは厳しいと思います。なので、アニメではスクスタのあなたちゃんから大幅に脚色がなされると考えています。

個人的には、高咲侑はスクールアイドルではありませんが、ある意味スクールアイドル以上に方向性をしっかりさせなければいけないキャラであると考えています。SNSではぜひ侑にも歌ってほしいという声もちらほら見かけますが、個人的にそれはあまり望ましくないですね。もし歌うなら歌うで、そちらの方向性も確かなものになる様な話の運び方をして欲しいです。また、スクスタのあなたちゃんのようにスクールアイドルを差し置いて活躍してはいけないと思いますが、かといって主人公なので埋もれてもまずいなと思うので、『とにかく製作陣は頑張って』と思います。

 

あとは、虹ヶ咲はソロでの活動がメインとなるため、今までのシリーズ以上に個人回が大事になると思います。その分、一つの話にまとめることも難しいだろうなと思います。そこも『とりあえず製作陣は頑張って』と言うしかないですが、気長に待とうと思います。

 

「にじよん」という救世主

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虹ヶ咲はスクスタの主役グループという立ち位置ですが、その虹ヶ咲のメインコンテンツとして忘れてはならないものがあります。「にじよん」です。こちらは公式の4コマ漫画ですが、スクスタが配信延期になっているときも連載されており、その期間は実質虹ヶ咲の物語を描く媒体として機能していました。この他にも分室時代の4コマや生放送のスペシャルドラマがありましたが、それらの場合は打ち切りになったり発表が不定期であったりしたため、決まったペースで更新される「にじよん」がメインの媒体の一角を担っていたといっても過言ではないでしょう。

 

内容の方はどうかというと、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のメンバーたちの日常を描く…といったシンプル(?)なものですが、その中で虹ヶ咲の各メンバーの魅力をうまく引き出していると思います。この話はスクスタと違って先輩シリーズのキャラも三船栞子も登場しないため同好会の描写により力を入れられる環境が整っているということもありますが、このキャラはどんなキャラであるかといったことをセリフと行動できちんと描写しています。作者であるミヤコヒト氏が過去に「ラブライブ!」シリーズの二次創作をやっていたこともあるからなのか、メンバー1人1人と作品に対する愛を感じます。

正直、スクスタのメインストーリーよりも同好会メンバーの魅力を引き出せていると思います。

映像媒体ではないためアニメのようにライブシーン等はありませんが、誰がどんなキャラであるかをわかりやすく把握できる優れた作品であることに間違いはありません。

 

YouTubeにアップされているシーズン3では、ついに優木せつ菜の本来の姿である中川菜々が登場しました。スクスタでは栞子の踏み台にされたり毒親問題に揉まれたりと個人的にあまりいい思い出のない菜々が、優木せつ菜の噂を聞いて喜ぶというこれまでありそうでなかった扱いがなされていて良いと思いました。 

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(こういうのでいいんだよ、こういうので)

 

「にじよん」がYouTubeでボイス付きになったことはとても良かったと思います。アニメでにじよんの設定が反映されるかはわかりませんが、そのアニメも「にじよん」のように各キャラクターを大事にする作品であることを願っています。

 

アニメの製作陣の方はどうですか?

製作陣については、特別厳しいわけでも甘いわけでもないですが、面白く作ってくれそうだという期待はあります。虹ヶ咲アニメの製作スタッフが過去に関わった作品をいくつか見ましたが、それらを見る限りでは良さげかなと思います。

さらに、虹ヶ咲初のアニメーションMV付きシングルとなる『無敵級*ビリーバー』と『未来ハーモニー』の試聴動画も公開されましたが、予想以上のクオリティの高さでびっくりしました。  

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『かすみんは可愛い(真理)』

 

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(主役チーム9人勢揃いはいい文明)

 

虹ヶ咲の1stライブでアニメのキービジュアルが公開されたときは、嬉しい反面、今までのアニメのようなタッチの絵ではないことがやや複雑でしたが、その不安感が一気に吹き飛びました。

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(動けば可愛いやつだった)

 

作画のクオリティは多分大丈夫だと思うので、あとはシナリオがどうなるかですね。『厳しくなったと思う見方』で述べたように、ソロ主体のチームであるため話の構成が難しそうですが、そこは始まってみないことにはわからない部分が多いと思います。ですが、『甘くなったと思う見方』でも述べたような虹ヶ咲のみんなの見せ場はやはり欲しいと思っています。

アニメにはキズナエピソードなんてものはなく、長寿放送でもない限りはソシャゲと違って尺が限られているため、まともなシナリオであれば特定のメンバーを贔屓する、メインメンバー達の見せ場を作らないということにはならないと踏んでいますが、そこも実際に始まってみないことにはわかりません。スクスタの作風から上手く方針転換できれば良いと思っていますが、今は気長に待ちます。

 

あとがき

今回は5月の頭のころの記事のように愚痴っぽくなってしまいましたが、極力オブラートには包んだつもりでいます。

 

色々長々と書きましたが、この記事で言いたいことをざっくりまとめると、

  • 「アニメでスクスタ不遇組のしずく果林彼方エマ璃奈の見せ場がちゃんともらえるなら絶賛(とまではいかないけど普通に喜びは)すると思うわ」
  • ラブライブ!」で物語の主役的役割を(スクールアイドルやあなたちゃんですらない)脇役に握らせるな
  • スクスタのメインストーリーは虹ヶ咲メンバーの魅力を引き出せていないと思う
  • 「にじよん」は虹ヶ咲メンバーの魅力を上手く引き出せている
  • 同好会メンバーだけで上手く話を運べるようになって話が面白くなるなら多少のキャラ変は気にしないよ
  • ギャルゲーの文法は青春群像劇と相性が良くないと思う
  • あなたちゃん(高咲侑)の方向性はしっかり定めて欲しい(逆に同じオリキャラの三船栞子には少なくとも強固な方向性を感じない)
  • とりあえずアニメは普通に面白そう
  • アニメ版の脚本を信じよう

 

ということです。

 

虹ヶ咲は正直、ストーリー8章以降の展開を抜きにしてもスクスタだけでは十分に面白いことがしづらかったように見えます。だからこそ、スクスタとは違う世界観でアニメをやるのはいい試みだと思います。本当にアニメが決まってよかったです。

一説によると虹ヶ咲はスクスタだけの外伝扱いだった、みたいな話がありましたが、そういう話があったとしても、ここ最近の展開で普通に看板として扱えるくらいには昇格したと思います。その分、アニメにもそれ相応の力が入るといいですね。

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(誰になんと言われようと、スーパースターが控えていようと、虹ヶ咲は立派な3代目や)

 

それでは、今回も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

一体いつから主役じゃないと錯覚していた?

スクスタ、ラブライブ版FGO説 - 澄田さんは綴りたい®︎