澄田さんは広めたい第6話『自分のお気に入りのボカロ曲6選』
初めまして。初めてでない方はお久しぶりです。
前回はこの『広めたいシリーズ』でボーカロイドを題材にしたリズムゲーム、プロジェクトセカイ(以下プロセカ)のユニット紹介をしました。
プロセカを始める以前にも、筆者はボーカロイドの曲を聴いていました。今回はプロセカがハーフアニバーサリーを迎えたことも記念して、自分が好きなボーカロイド曲の中の6つを紹介します。
それでは本題に移ります。
目次
1曲目:紅一葉
作詞:黒うさP
作曲:黒うさP
編曲:黒うさP
『千本桜』などで知られる黒うさPの楽曲の一つです。『千本桜』と同様に和のテイストが強く、時代背景の設定は明治、大正、昭和あたりだと思われます。
大切な人との別れを秋の季節になぞらえて歌っており、巡音ルカの儚げな歌声と歌詞がとてもマッチしています。
以下は楽曲の動画のリンクになります。
2曲目:上弦の月
作詞:黒うさP
作曲:黒うさP
編曲:倉内達也
歌:KAITO
『紅一葉』と同じく、黒うさPの楽曲です。こちらの曲は『千本桜』と世界観を共有しています。
やはりこちらも和風テイストが強めな楽曲であり、KAITOの清涼感ある歌声も相まって渋くもカッコいい曲となっております。
これは個人の解釈になりますが、何かのきっかけで別れてしまった相手の本心を再び信じようとする心情を歌っている歌詞にも思えます。『KAITOの本気』が見られる曲の一つでもあるので、以下のリンクからぜひ聴いてみてください。
3曲目:夜咄ディセイブ
作詞:じん(自然の敵P)
作曲:じん(自然の敵P)
編曲:じん(自然の敵P)
歌:IA
ボカロ曲界で一躍ブームを巻き起こしていた「カゲロウプロジェクト(通称カゲプロ)」の楽曲群の一つで、知っている人も割と多いと思います。これをカゲプロの物語の1つとして紹介すると、カゲプロの楽曲群の順番やら世界観やらを説明しないといけなくなるため、今回は一ボカロ曲として紹介します。
前奏および曲中のギターパートがとてもカッコいいです。歌詞の方は、主人公が周囲に嘘をつき続けてきたことによってどのような端末を辿っていくかを歌っており、カッコ良さと恐ろしさが入り混じるナンバーです。カゲプロを知らない人でも楽しんで聴けると思います。
プロジェクトセカイにも収録され、筆者の推しユニットであるVivid BAD SQUADがカバーしているので、そちらもぜひどうぞ。
4曲目:明正ロマン
作詞:亜沙
作曲:亜沙
編曲:亜沙
歌:重音テト
亜沙さんと重音テトによる楽曲です。重音テト自体がボーカロイドキャラの中でもそこまで有名ではないと思うので、その分この曲を知らない人も多いと思います。ですが、個人的にはとても良い曲です。
主人公の心が晴れていく様子を文明の変化とリンクさせて歌っている歌詞がとても見事だと思います。また、明治時代を題材にしているためか、和風なテイストもあります。
黒うさPの楽曲もそうですが、筆者は和風テイストが大好きです。話が少し脱線しかけましたが、以下のリンクからぜひお聴きください。
【重音テト】明正ロマン 【オリジナル】/【KASANE TETO】Meisyou Roman【original】 - YouTube
5曲目:天樂
作詞:ゆうゆ
作曲:ゆうゆ
編曲:ゆうゆ
歌:鏡音リン
『深海少女』などでも知られるゆうゆ氏の楽曲です。こちらもギターパートが光る曲となっております。歌詞の方も、音を刃物や攻撃に例える部分がカッコよく、中二心をくすぐられます。
それから、個人的にどのキーで歌ってもカッコいい曲だと思うので、カラオケでもぜひ歌ってみるといいかもしれません。
6曲目:放課後ストライド
作詞:Last Note.
作曲:Last Note.
編曲:Last Note.
歌:GUMI
『セツナトリップ』などで知られるLast Note.さんの楽曲群プロジェクト、「ミカグラ学園組曲(以下ミカグラ)」シリーズの第1弾です。前奏からテンションが高く、歌詞もとても前向きで聴いててとても元気になります。自分も、カラオケで度々歌うことがあります。一楽曲としてのクオリティも高いですが、ミカグラの入門にも最適な楽曲です。もちろんミカグラ を知らなくても、楽しんで聴けます。
以下のリンクから聴くことができますので、ぜひ聴いてみてください。
終わりに
今回は自分のお気に入りのボーカロイド曲を紹介しました。ボーカロイドを聴く前にも音楽はそこそこ聴いていましたが、やはり自分の音楽の原点はボーカロイドです。最近プロセカをやるようになって、そのことを尚更強く感じました。
今回紹介した曲の中で気に入った曲はあるでしょうか。紹介されずとも知ってる曲もあったよ、という人も、ぜひその感想を語り合ってみたいです。
それでは、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。