澄田さんは綴りたい®︎

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スクスタ、ラブライブ版FGO説

初めまして。初めてではない方はお久しぶりです。澄田兼鈞と申します。

 

スクスタでは、というより虹ヶ咲では、新メンバーとして三船栞子が追加されました。

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「サンシャイン!!」のsaint snowのようなライバルとの共闘ではなく、主役グループの追加キャラとしての扱いになります。しかし、スクスタのメインストーリーでは既存の虹ヶ咲メンバーを差し置いて彼女の加入に10章ほど使っていたり、そもそも彼女の人物像が気に入らないなどの理由で加入に対する気持ちは正直複雑です。追加メンバーを作ることに反対というわけではなく、その過程が気に入らなくてすんなりと受け入れられない感じです。喜んで歓迎はしていません。

また、スクスタのライターが呟いていましたが、『これからも色々な子が活躍する』そうです。これが果たして今現在のストックで見せ場が希薄だったメンバーのことなのか、それとも栞子以外にも新キャラを追加していく予定なのかがわかりません。正直今の自分はスクスタを続けるモチベーションが低いですが、もし後者だとしたらこのように考えられると思います。

 

スクスタの世界観が過去作のキャラと主人公を含むゲームオリジナルのキャラが共存する世界であると考えれば、それこそ「Fate」シリーズのゲームである「Fate/Grand Order(以下FGO)」に近いものであると思います。

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つまりどういうことかというと…

 

スクスタはラブライブFGOである…かもしれない説

 

ということです。

 

FGOも、過去作のキャラを登場させつつゲームオリジナルの英霊を多数追加し続けています。スクスタも、PDP発足当時の『and more』表記や今回の栞子追加のことからして、虹ヶ咲の仲間を増やすという名目でゲームオリジナルのキャラ(もしくはスクフェスの一般部員)を随時追加していく可能性があると考えられます。

FGOに例えるなら、あなたちゃんがぐだ男・ぐだ子、虹ヶ咲の既存メンバーがマシュやオルガマリーといったカルデアのメンバー、μ'sやAqoursがアルトリア(セイバー)やジャンヌ(ルーラー)といった過去作出身の英霊、栞子がFGOで新たに登場した英霊といったところでしょうか。

自分はFGOを一時期やっていただけな上に「Fate」自体も基本は「stay night」や「zero」しか追っていない身ですが、つまりはそういうことなんじゃないかと思います。虹ヶ咲はもともとゲームが主体のコンテンツであり、アニメ化の予定も本来はなかったそうなのであり得なくはないでしょう。ソロの集まりという設定も、新キャラを追加しやすくするためのものであると考えられます。公式的にも、μ'sやAqoursの正当な系譜に当たるグループが「スーパースター」であると思うので、虹ヶ咲は外伝的な扱いでそのような商売の実験場のような扱いだったのかなとも思います。

また、単純にアイドルものと考えるなら、FGOよりも「アイドルマスターシンデレラガールズ」がデレステ初登場のアイドルを増やし続けている状況に近いという見方もできると思います。

 

それを裏付けるかのように、キズナエピソードの選択画面はこんな感じに。

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(画像はTwitterで見かけたものをそのまま転載させていただきました)

まだまだ枠がありますと言わんばかりのこの感じ。栞子の他にもスクールアイドルはおそらく追加されるのでしょう。

 

とはいえ、その新キャラを追加するならするで、それまでのストーリーの中で既存のキャラも大切にするべきであったと思います。その上スクスタがリリースされるまでの期間で今回のようなことがあるという告知が何もなく、虹ヶ咲は9人(+あなたちゃん)でやっていくものだと錯覚させてしまっていたことは、運営の仕事ぶりに不信感を抱かれても仕方がないと思います。また、「ラブライブ!」のように声優さんのパフォーマンスとキャラがリンクするという名目のコンテンツで昨今のソシャゲよろしくキャラを追加し続ける方法は「バンドリ」を思わせます。あちらのようにその方法が軌道に乗れば良いのですが、個人的には今の「ラブライブ!」でそれが上手くいくのは素人考えですが難しいのかなと思います(ただしバンドリもリアルライブをがっつり行えるグループは限られていますが)。μ'sのアニメでも、亜里沙(絵里の妹)がμ'sに入りたいと言っていたのを結局諦めていたり、「サンシャイン!!」のAqoursは3年生が卒業してもAqoursとして活動を続けてはいるものの実際に卒業していった後の出来事は描かなかったりするなど、「ラブライブ!」ではチームの形を変えることに優しくない土壌が出来上がっているのかなと思います。ただ、自分は別にチームの形を変えること自体に文句があるわけではなく、『その前に既存のキャラを蔑ろにしてまで新キャラを押すのはやめようか』と思っています。

 

そうなると、虹ヶ咲のアニメがどうなるかが尚更読みづらくなります。今回比較対象として挙げたFGOはゲームのストーリーをアニメ化しています。一方虹ヶ咲のアニメはスクスタとは異なるストーリーをやるそうですが、既存の9人+高咲侑(あなたちゃん)だけでやるのか、それともスクスタみたいに新キャラも追加するのかはわかりませんが、そこはそこで実際に見るのを待とうと思います。

 

……と思っていた矢先にこんなお知らせが…

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(画像はTwitterのフォロワーさんからお借りしました。)

 

『同じ学校で10人のスクールアイドルが活躍するのはスクスタだけ』?

 

つまりアニメは9人+高咲侑(あなたちゃん)でやるということでしょうか。『スクスタとは異なるストーリー』という言葉がどこまで違いが出るのかは見ものだと思います。

 

(2020年10月24日追記分)

自分はスクスタの方はアニメの放送開始と共にやめてしまいましたが、Twitterを見ている限りではまた新しいキャラが登場したみたいです。

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19章の予告で意味ありげにシルエットが出ていましたが、おそらくこの2人も追加メンバーであることは確定でしょう。虹ヶ咲、というよりスクスタは昨今のソシャゲよろしくキャラを沢山追加する商売がしたいという読みは当たりのようです。

 

最後に行っておきますと今回の記事は、『そういうことだから栞子やそれ以降追加されるキャラを受け入れろ』という趣旨のものではなく(むしろ自分は加入を喜んで歓迎してはいない)、『(あくまで憶測だけど)運営の意図は多分こういうことなんじゃないか』という内容のものです。

 

それでは、今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。